A Memory of Fragrance

私たちが楽しいとき、それはいつも心が躍り、甘美な香りが漂う……。
香り、その魅力に身を委ねれば退屈なんてしない。
気分が落ち着く、心地いい、ときめく、気持ちがはしゃぐ、揺れる。
もう少し一緒にいたいっていう恋のようなもの、忘れていたら損しちゃう、
いつだってそういうのがあったら素敵だと思う。
ティーフレグランスをイメージに生まれたランドリンの新しい香り、
色とりどりに並ぶ楽しげなボトルからはおしゃべりが聞こえてきそうだから
今回は４つの香りを絵画のように表現してみました。
さぁて私はどの香りを演じているでしょう～？

サテンイエローのボウブラウスでお洒落したのは、甘い香りが鼻をくすぐる、
ふんわり軽やかで柔らかい無邪気さを思わせる香り “ダージリンレモンティー”。
ミントブルーのカーディガンにピンクのネイルをきかせてお洒落したのは、
透明感を引き立てながらもスウィートでパウダリーな丸みのある匂い、
洗い立てのシャツを纏うときのクリーンで幸せな白い香り “ホワイトティー”。
ラインストーンを襟に飾ったブラウスにパープルの手袋でお洒落したのは、
ぐっと奥行きのある華やかさにうっとりする香り “アールグレイティー”。
品のあるヒョウ柄のドレスにパールをのせてお洒落したのは、
金色の日差しの艶っぽさに、潤いを纏いながらもすっきりとした、
いい匂い!! と思わず口にしたくなる香り “ウーロンティー”。
目に見えない “香りの情景” “香りの物語” に私たちは包まれる。